考えている。と言う事。
最後の晩餐。と言う
質問を何度も目にしてきました。
「今日の夜地球が終わるとしたなら、その晩御飯は何にする?」
と言う質問です。
そんな余裕ないやろ!
ともしもその事態になったなら、普通は思うはずです。
考えていること言うのは、それほどに荒唐無稽なことであったりするのかも知れない。とふとある人の弾き語り映像を見ていて思いました。
命が踊るままに躍らせればいいのだ。
そんな歌です。
人に影響受けやすい私なりに、深くふに落ちたのですが、
今、この瞬間が「私の人生の全てです!」と言えなかったならば、
タクアンをつまんで口にしているはずが、
次の一口であるステーキの一切れの味わいを妄想する事になってしまいます。
タクアンのあのなんとも発酵臭に満ちた今の味わいと香りは、
二度と戻ってきません。
しかし、記憶も予測も全部消えるとなると、それも不自由です。
だから、人間は、
考えるのでしょう。
考えてもいいけど、辛くなったら休もう。
辛くなってる事にすら気づいてないならば、
少しマインドフルになろう。
マインドフルになれなければ、
今、次の計画のことばかり考えて生き急いでいる自分を楽しもう。
と、これだけなんだな。
と気づきます。