自分は凄い…のか!?
~自分は凄い!~
自分は凄い。と思える時が有りました。
通っていたボーカルスクールのカラオケ大会で、「King」の称号を頂いたのです。
(確か、aikoのカブトムシを歌った結果でした。)
自信がない。だからこそ、力が欲しい。
そう思うのは当然なのです。
力と言うのは、ごり押しの力とも思えますが、
実は、最も強い力とは
「優しさ」だそうです。(この間、初めて聞きました。)
歌にも、何かが籠(こも)っています。
”その人なり”の”何か”です。
それが、人を清々しくさせたり、
悲しみを思い出せたり(山崎ハコさんと言う歌手はこの名手でした。)
明るくさせたり、、、
聴いた瞬間に、スパークするように何かが心のシナプスで発火し、繋がります。
自分は凄い!ではなく、
何故か得た「力」が凄い!
そして、
「歌が」凄い!
そう思うと、内面で生ぬるいものを滞留させるようなぐずぐず感がなくなります。
力に執着を持たずに済みます。
本当に優しい人は、歌に籠るその何かは、必ず伝わりますし、
本当に独立心のある人は、歌に籠るその何かが必ず伝わります。
本当に美しい何かもまた然りです。
自分独自の色を楽しめたなら、、、
最近はそんな思いでいっぱいです(^^)